振れぬ体で打つは、悪手なり。
年末より乱れし太刀筋(スイング)、ようやく復調の兆しを得たり。 此度の不調にて、某(それがし)が改めて痛感せし理(ことわり)をここに記す。
即ち、**「振れる体無くして、スイングは成らず」**という事である。
■ 刀(クラブ)を振る前に、己を律せよ
世の多くの者は、調子を崩せば即ち練習場へ赴き、闇雲に球を打たんとする。 然れど、身体(からだ)が「振れる状態」に整わざるに、強引に刀を振り回しても益は無し。
其は、手入れされぬ錆びついた刀で、大木を断とうとするが如し。 刀は折れ、己の手も痛めるのみ。 スイングとは、小手先の技にあらず。淀みなく動く身体の理(ことわり)に従う事なり。
■ 振れぬまま打つは、愚行なり
あえて申そう。 体が振れぬ状態で球を打つは、単なる修練不足にあらず。「悪手」なり。
動かぬ体を無理やり動かさんとして、脳と筋肉に「誤った動き」を刻み込むが故に。 「今日は体が重い」などと言い訳をしつつ放つ一打が、悪癖となりて己が剣技を蝕むのである。
打つべからず。 振れぬならば、まずは振れる体に戻すべし。
其が遠回りのようでいて、実は剣の道(ゴルフ)を極める最短の道筋であると、某は確信せり。
■ 結び
球を打つ前に、まずは己自身と向き合うべし。 万全の「振れる体」を作りて初めて、刀は本来の切れ味を見せるものなり。
ゴルフとは、球を打つ遊びにあらず。 「打てる己を作る」修羅の道なり。
2026年02月12日 19:05